チラシなどで「無料」を宣伝する
ポストに不用品回収のチラシが入っていることはよくありますが、
「無料で不用品を引き取ります」
など、大変魅力的なうたい文句が大きく印刷されていますが、特に「無料」というフレーズには要注意です。
不用品回収の依頼を無料でできるわけがありません。このような業者では、回収料金は無料としていながら、後になって運搬料や出張料金など別の名目で高額な請求をしてくるケースが大変よくあります。
特に悪質な業者は、不用品を積み込見終わるまで無料と言い続け、トラックへの積載が終わった後、断れない状況になったところを見計らって高額な金額を請求してきます。
基本的にポストに投函されているチラシの業者に安易に回収を依頼しないことが大切です。
街を巡回する不用品回収業者見ることは珍しくありません。「ご家庭に不用品はありませんか」とアナウスしながらゆっくりと走るトラックを見かけることもよくあるのではないでしょうか。
しかし実は街を巡回する業者には正式な不用品回収業の免許を持っていないケースが多く、依頼時のトラブルも少なくありません。
トラック巡回の業者は、店舗や事務所のように拠点となる場所を明示する必要がないため足がつきにくく、このため違法業者の割合が高くなる傾向にあります。
実際に、街を巡回する業者に依頼をしたところ、回収前に安価な価格を伝えてトラックに積み込んだ後に高額な価格を請求されたり、回収した不用品を不法投棄されたというトラブルも数多く報告されています。
不用品回収(混載) 軽トラック1台 | 25,000円 |
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1R・1K | 80,000円 |
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1DK・2K | 120,000円 |
1LDK・2DK | 160,000円 |
2LDK・3DK | 200,000円 |
3LDK・4DK | 240,000円 |
4LDK・5DK | 280,000円 |
同じ1Kの部屋でも、処分量がトラック何台分になるかでも費用は変わるため、狭い部屋であっても処分量が多ければ費用は高くなり、逆に広い部屋でも処分量が少なければ費用は安くなります。
また、遺品整理をする建物の状況や周辺の環境も費用に影響します。
3階建てかつエレベーターがない場合は、階段の上り下りが発生する分、費用も高くなる傾向に。処分品によっては別途追加で処分量が必要なものもあるため、遺品整理の費用には幅が出てくるのです。